覚え書き

「坂口安吾デジタルミュージアム」正式オープン

坂口安吾デジタルミュージアムがとうとうオープンした。詳細な年譜、おすすめ作品、坂口綱男さんのコラムなど、見応え、読み応え十分のミュージアムだ。とくに「安吾写真館」がいい。写真のみ、キャプションも何もついていない、ぶっきらぼうさがとてもいい。

URL公開!

はてなアンテナに入れておいた新潟市芸術文化振興財団のHPに「坂口安吾デジタルミュージアム」の文字が! 飛んでいくとURL(http://www.ango-museum.jp/)が公開されていた。 まだ予告編だけの仮ページだけど、本番はコラムや写真をはじめとにかく安吾情報満…

公開は安吾忌前後?

2006年1月1日が公開予定だった「坂口安吾デジタルミュージアム」。何度か新潟市芸術文化振興財団のHPを覗きにいったけど、まだ公開されていないようだ。次のタイミングとしては、2月17日の安吾忌あたりかな。 そういえば、昨年末で安吾の著作権保護期間が終…

坂口安吾デジタルミュージアム

(財)新潟市芸術文化振興財団が「坂口安吾デジタルミュージアム」を立ち上げるらしい(http://www.city.niigata.niigata.jp/sihou/2005/050227/1983_4_1.html)。制作にあたりコンペをしている最中のようだ。コンペの詳細はhttp://www.mmjp.or.jp/nc-acpf/y…

マコンデ彫刻

愛知万博(愛・地球博)に行ってきた。閉幕が近いためか物凄い来場者で、なんと240分待ちなんてパビリオンもあった。いくらなんでも4時間も並んでられないなどと思いつつ、一番見たかったアフリカコーナーへ。 長蛇の列のエジプトブースは避け、小さな国の共…

自己責任

イラクの日本人誘拐事件についてだけど、人質だった3人に自己責任を取らせるチャンスを(よってたかって)奪ったのは、その家族と政府なんじゃないだろうか? 本当に責任を問われるべきなのは人質の家族と政府だと思えて仕方がない。 政府は退避勧告に従わず…

聖なる春

うらわ美術館でやっていた「ウィーンの夢と憧れ─世紀末のグラフィック・アート」展を見にいった。ウィーン分離派の機関雑誌だったVER SACRUM(ヴェル・サクルム)の実物が飾ってあり少し興奮。「世界で最も美しい雑誌」と呼ぶ人もいるくらい美しくかつ贅沢な…

ブッシュの顔

アメリカがイラク侵攻を開始してから10日が経った。TV画面を通じ、得意げに演説するブッシュの顔を見ていて、私は、坂口安吾が、親友だった太宰治の死について書いたエッセイの一節を思い出した。学問を知らない、限度を知らない子供の顔。でもそれは、決し…