マコンデ彫刻

 愛知万博愛・地球博)に行ってきた。閉幕が近いためか物凄い来場者で、なんと240分待ちなんてパビリオンもあった。いくらなんでも4時間も並んでられないなどと思いつつ、一番見たかったアフリカコーナーへ。
 長蛇の列のエジプトブースは避け、小さな国の共同展示ブースへ。ここは最先端のエコ技術の紹介というより様々な民芸品の即売会といった雰囲気で、入場制限も無く気軽に見てまわれた。
 タンザニアブースでは念願のマコンデ彫刻を入手。東アフリカのタンザニアモザンビークの国境にあるマコンデ高原に住んでいるマコンデ族が、黒檀を削って作る木彫り彫刻だ。生命力に溢れた彫刻で、マコンデ美術館(三重県二見町)の図録を眺めては、いつか欲しいな〜と思っていたんだけど、いかんせん高い。
 写真の作品も、1〜2万はするだろうなどと思いながら値段を聞くと、予想の1/3くらいの金額だったので、値切らず言い値で買いました。これ以外にも素晴らしい作品が多く、できればアフリカブースごと持って帰りたいぐらいだった。
 とにかく今回の万博は、人が多くてほんの一部しか見れなかったけど、正直この彫刻だけで満足満足。ほんと行って良かった。