2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

美しい日本語ってなんだろう

あのトンデモ本を読んでから、私にとっての美しい日本語ってなんだろう、ってことを考えた。懐かしい紀州弁はひとまず措くとして、文学作品でまず思い浮かんだのが宮沢賢治の「やまなし」。小学校の教科書で読んだときにはわからなかったけど、物心ついてか…

『日本語が亡びるとき』を読んでみた

こないだ(2/13)一応読んどこうかと思ったので、『おやじがき』(内澤旬子、にんげん出版)と『紙魚のたわごと』(庄司浅水、朝日新聞社)をはさみ、『日本語が亡びるとき』(水村美苗、筑摩書房)を読んでみた。 で、やっと読み終えようかというところで安…

安吾忌2009

2月17日。今年も安吾忌に行ってきた。会場は神田の如水会館。詳細については坂口安吾デジタルミュージアムにレポートが載ると思うのでそちらでどうぞ。なので、ここでは2次会の話を少々。の前に一つだけ、恒例のカルトクイズでは念願の原稿用紙を頂いた! 20…

日本語は亡びるのか?

先週『ユリイカ』2月号の表紙に「特集*日本語は亡びるのか?」という文字を見つけて思わず手にとった。私の知らぬ間に第三次世界大戦でも始まったのかと思ったのだ。なんか大変なことが書かれているのでは!と思い、さっそく買って読んでみたんだけど、最近…

迷惑Hコメント

最近「パイ擦りの為のオッパイに至高の一品は此処にアリ。」みたいな迷惑Hコメントが毎日のように書き込まれるようになった。なぜだかわからんが最新の日記ではなくて1/14の「宮澤賢治全集やっと完結か」にだけコメントがつく。ひとまず対策として日付を1/15…