安吾圭吾安吾圭吾

　目標週1回更新。などど書いておきながら、月1回も危ないペースだ。9月も半ばに差し掛かったので、しょうもない内容だが、とりあえずここで書き込みを一つ。
　ここのところひたすら坂口安吾全集を読んでいたので、ちょっと気分を変えて現代のミステリーをと思い、東野圭吾を読みはじめたら止まらなくなった。
　数年前に『秘密』を読んで、もうこれ以上の作品はないだろうと少し控えていたのだが、文庫になったばかりの『ゲームの名は誘拐』を手にして以来、もう十数冊ぶっ続けに読んでいる。フトコロが寂しいので全部文庫版というのが悲しい・・・。『どちらかが彼女を殺した』なんて前に読んだことを忘れてまた買ってしまい、さらに寂しくなった。いま目の前には、『どちらか〜』の巻末袋綴じの切断版と未切断版が並んでいる。『生者と死者』（泡坂妻夫、新潮文庫）はわざわざ2冊買ったけど、こちらは2冊あってもあまり意味が無い。
　ところで、最近の読書メモを見ると、安吾安吾安吾圭吾圭吾安吾圭吾安吾圭吾圭吾圭吾圭吾圭吾圭吾圭吾・・・とこんな具合だ。いったいいつまで続くことやら。
　目標月2回更新。